Exhibitions
CLAUDE SCHMITZ -a european approach-
2008年5月16日-6月1日

この度ギャラリー・ドゥ・ポワソンでは、ルクセンブルクの作家、クラウド・シュミットの国内初となる個展を開催致します。
クラウド・シュミットは1972年にルクセンブルクに生まれ、ドイツ、ベルギー、イギリスで学んだ後、2001年よりルクセンブルクを拠点にジュエリーアーティストとして活動しています。国内はもとより、スペイン、ポルトガル、オランダ、イギリス、アメリカ等で数多くの展覧会に参加し、その作品は、大英博物館、ルクセンブルク国立歴史・美術博物館等にコレクションされています。はじめ、絵画、インテリアデザインを学びますが、幼少時代より金工作品に魅了されていたシュミットにとってジュエリーを志すようになるのは自然なことでした。より直接的に人間の身体と関わりあう表現媒体であるジュエリーは、シュミットの表現の可能性を押し広げました。
クラウド・シュミットは最近の自身のジュエリーについて「ミニマリスト・バロック」という言葉で表しています。「最小限(ミニマム)」でありながら「装飾的、装飾過多(バロック)」である、という矛盾をはらんだこの言葉は、シュミットの作品世界をユーモラスに言い得ているでしょう。シュミットの作品には、抽象的な幾何形体が多い一方で、自然物からの引用など有機的なモチーフも登場します。物語性のある要素を用いながらも構築的な造形に落とし込み、作品によってすべてのストーリーを語るよりも、見る(身につける)側に自由な解釈の余地を残しています。また、高い技術に裏打ちされた素材の扱いはクラウド・シュミットの作品の大きな魅力の一つです。具象と抽象を自在に行き来しながら、そのどれもが作家自身の厳格で緻密な手仕事により、洗練されかつ重量感のある貴金属に置き換えられています。そうして生み出されたジュエリーは、モダンでありながらクラシカルな魅力を兼ね備え、その上質でゆたかな触感は身につける者を魅了します。
今回の展覧会では約40点の新作が並びます。この機会にぜひご高覧下さい。
会場
ギャラリードゥポワソン
東京都渋谷区恵比寿2-3-6 B1F
TEL:03-5795-0451
Reception party 5月16日(金) 18:00 - 20:30
レセプションパーティーにはクラウド・シュミット本人おります。
なお一般の方でもお越しいただけますので、是非この機会にいらしてください。
日時
2008年5月16日-6月1日
12:00-20:00 月曜日定休