2011 Past Exhibitions
Etsuko Sonobe Jewelry Exhibition “Snow ice”
2011年12月9日-12月25日

ギャラリードゥポワソンでは、第4回目となる薗部悦子の個展『Snow ice』を開催いたします。
Snow ice:雪氷《氷河のように雪が圧搾された氷。または半ば溶解した雪が凝固した不透明な氷》。
雨から雪のさまざまな状態を表す語彙にはゆたかなバリエーションがありますが、「Snow ice(雪氷)」という言葉はまさに今回発表される薗部悦子の新作ジュエリーの質感を言い表しています。
独自の感性で天然石の新たな魅力を引き出すことを得意とする薗部悦子は、その石らしさを最大限に生かすミニマムな構造でジュエリーに仕上げます。クラックやインクルージョンが入った石に見出したのは、形をとどめることのない氷のような美しさ。結晶の一部を小さな形にとどめたネックレストップやリングのシリーズ、薄くスライスした結晶を立体的に組み合わせたブローチ。自然が生み出す結晶は二つとして同じものがなく、透過する光によって表情を変えます。
そのほかパールのネックレスやリングなど、約40点の新作が発表されます。
凛とした冬の空気を呼び起こすジュエリーの数々。エレガントでありながら実験的な遊びを取り入れ、大人の女性にふさわしい佇まいです。ぜひ会場にてご高覧ください。
Etsuko Sonobe 薗部 悦子 プロフィール
武蔵野美術短期大学工芸デザイン専攻科卒業。
80年代よりジュエリー作家としてギャラリーや美術館、展示会等にて作品の発表を始める。
東京を拠点に国際的な展覧会に数多く参加し、日本のコンテンポラリージュエリー界を代表する作家として国内外で高い評価を得る。2009年、オランダのコンテンポラリージュエリーの代表的なギャラリー、Galerie Marzeeが選ぶThe Marzee Prizeを受賞。
作品は、Museum Boymans van Benningen、The Marzee Collection(オランダ)、National Muse-ums of Sctotland(イギリス)等のパプリックコレクションに所蔵される。